使い方ガイド
1. 基本的な使い方
お子様の年齢を入力
現在のお子様の年齢(0歳〜18歳)を選択してください。兄弟姉妹がいる場合は「子供を追加」ボタンで入力欄を増やせます。
進路を選択
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学それぞれで私立または公立を選択します。
習い事を選択(任意)
予定している習い事があれば複数選択できます。費用に含めて計算されます。
インフレ率を設定
将来の物価上昇を考慮したい場合は、年間インフレ率を設定してください(推奨:2%)。
計算実行
「教育費を計算する」ボタンをクリックして結果を確認します。
2. 入力項目の詳細説明
📅 お子様の年齢
現在のお子様の年齢を選択します。この年齢から18歳(または大学卒業まで)の教育費を計算します。
💡 ポイント
年齢が低いほど長期間の計算となり、インフレの影響も大きくなります。
🏫 進路選択
各教育段階で私立・公立を選択できます。
- 幼稚園・保育園:3歳から3年間
- 小学校:6歳から6年間
- 中学校:12歳から3年間
- 高等学校:15歳から3年間
- 大学:18歳から4年間(医学部は6年間)
📊 データの根拠
文部科学省「子供の学習費調査」および「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果」に基づいています。
🎨 習い事
以下の習い事から複数選択できます:
- ピアノ(月額約8,000円)
- 英語(月額約7,000円)
- 水泳(月額約6,000円)
- サッカー(月額約5,000円)
- 学習塾(月額約20,000円)
- 絵画(月額約6,000円)
- バスケ(月額約5,000円)
- 野球(月額約7,000円)
- プログラミング(月額約10,000円)
- そろばん(月額約5,000円)
⚠️ 注意
習い事の費用は一般的な相場を基にしており、地域や教室によって異なります。
📈 インフレ率
将来の物価上昇を考慮した計算ができます。
- 0%:現在の価値で計算
- 2%:日本銀行の物価安定目標
- 3-5%:やや高めの設定
3. 結果の見方
💰 総教育費
大きく表示される金額は、現在の価値に換算した総教育費です。インフレを考慮した場合、実際に支払う金額とは異なります。
📊 費用内訳
教育段階別の費用が表示されます。どの段階で多く費用がかかるか一目で分かります。
📈 グラフ表示
円グラフで各段階の費用比率を視覚的に確認できます。
💡 結果の活用方法
計算結果を保存して、進路パターンを変えて比較検討してみましょう。
4. 便利な機能
📚 計算履歴
過去の計算結果が自動保存されます。履歴をクリックすると同じ条件で再計算できます。
🌐 SNSシェア機能
計算結果をTwitterやLINEで簡単にシェアできます。家族や友人と情報を共有しましょう。
🔤 文字サイズ変更
画面上部のボタンで文字サイズを5段階に調整できます。
🌏 多言語対応
日本語・英語の切り替えが可能です。
📱 PWA対応
スマートフォンのホーム画面に追加してアプリのように使用できます。
5. 効果的な活用方法
🎯 複数パターンの比較
以下のような複数パターンで計算し、比較検討することをおすすめします:
- 全て公立の場合
- 小学校から私立の場合
- 中学校から私立の場合
- 大学のみ私立の場合
💡 資金準備計画の立案
計算結果を基に、以下を検討しましょう:
- 毎月の積立金額の設定
- 学資保険の検討
- ジュニアNISAの活用
- 教育ローンの準備
📅 定期的な見直し
年に1-2回、以下のタイミングで見直しを行いましょう:
- お子様の進路希望が変わった時
- 家計状況が変化した時
- 教育費の相場が変わった時
6. よくある質問
Q: 計算結果は正確ですか?
A: 文部科学省の公式データに基づいて計算していますが、実際の費用は学校や地域によって異なります。目安としてご活用ください。
Q: 習い事の費用が実際と違います
A: 一般的な相場を基にした参考値です。実際の費用に応じて調整してお考えください。
Q: 大学の学部による違いは?
A: 私立大学は文系・理系・医学部で選択できます。文系が最も安く、医学部が最も高額です。
Q: インフレ率はどう設定すればいい?
A: 日本銀行の物価安定目標である2%を推奨します。保守的に見積もりたい場合は3-5%も検討してください。
Q: 兄弟姉妹がいる場合は?
A: 現在は一人分の計算のみ対応しています。兄弟姉妹がいる場合は、それぞれで計算して合計してください。
📞 お困りの場合
その他ご不明な点は、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。